エンロール力を磨くためには考えや性格を把握する

エンロール力=周りを巻き込む力

前回のまとめ

マネジメントをする上で欠かせないエンロール力を身につけるための5つ

・想いに共感させる

・熱意をキープする

・得意不得意を明確化する

考えや性格を把握する

・必要なスキルを明確化

前回の「得意不得意を明確化する」についてはこちらをクリック

考えや性格を把握する=成長・成果に繋がるチームビルディング

チームビルディングをする際のポイント

・リーダーありきの組織にはしない(メンバーにも当事者意識を持たせる)

・組織が目指すべき理想の姿は、「グループ」ではなく「チーム」。

このポイントを抑えるためにはメンバーや自分の組織に関わってくれる人「考えや性格を把握する」ということが重要である。

ここで、まず皆さんに理解しておいて欲しいことは、もちろんそれぞれの組織には自分たちの“型”があり、ここから先に述べるチームビルディングの方法が必ずしも全てが当てはまるということではない。この記事を読んで自分が目指す組織、チームはどんな形でありたいか(理想像)というのを改めて考えるきっかけになり、実際行動に移せるところと、そうでないところを読み終わった際に使い分けられる状態までインプットしてもらえたら、嬉しく思う。

さて、前置きが長くなったが早速本題に移っていく。

成長・成果に繋がるチームビルディングする時のポイント

①    リーダーありきの組織にはしない(メンバーにも当事者意識を持たせる)

②    組織が目指すべき理想の姿は、「グループ」ではなく「チーム」

 ①の「リーダーありきの組織にしない」というのは言葉通りになってしまうが、リーダーがいないと組織がうまく回らないという状態は一番避けなくてはならない。日本ではなぜか、組織やチーム内でリーダーを決めると主役はリーダーであり、メンバーは補助役や脇役に回るという意識を多くの人が持っている。皆さんも学校で行事がある際、このような状況を経験したことがあるのではないだろうか?そうなることでリーダーが孤立してしまったり、ワンマンになることで個性が生かせなくなったり、リーダーの負担が大きくなってしまう。

②の「組織が目指すべき理想の姿は、“グループ”ではなく“チーム”」というのは、皆さんは“グループ”と“チーム”の違いをご存知だろうか?チームとは部活動などをやったことがあれば、必ず一度は属したことがあるサッカーチームや、バレーボールチームといったスポーツチームを想像してもらいたい。グループとは、今はコロナという状況も行きづらい状況だが、旅行に行こう!となったに旅行会社などが主催しているツアーに申し込んで行くとする。その場合、朝決められた時間に集合して同じ旅行グループの人たちと目的地へと向かう。さて、この“チーム”と“グループ”の違いとは何だろうか?それは「同じ目的や目標を目指している組織であるか、ないか」である。チームとは同じ目的を持ち、同じ目標を目指すいわば共同体である。グループとは、同じ場所にいる、同じことをしている人の集まりを指す。ここで、組織やチームを作りたい、すでに持っているという皆さんには、それが“グループ”ではなく、“チーム“であるかを一旦再確認して欲しい。

チームビルディングについて述べてきたが、これには以下のメリットが挙げられる。

チームビルディングのメリット

・成功体験や達成感を共有出来る

・組織内でのコミュニケーションスキルが向上し、作業効率が上がる

・個人以上のパフォーマンスを引き出すことができる

組織やチームで成長しながら成果を上げていくためには、成功体験や達成感を共有できる環境を作ることが重要だ。これを共有できるようにすることで一人一人に当事者意識を生み出すと同時に、ここにいる仲間と成長したい、成し遂げたいという想いを持たせ、組織全体の推進力を上げることができる。さらにチームビルディングにより組織内のコミュニケーションスキルが向上することで、チームメンバー間の信頼度が増し、チームメンバー間の連携が生まれ作業効率のUPや1人では成し得ないことでも個々人のスキルを掛け合わせることで最高のパフォーマンスを創出することができるのだ。

そこで、実際にチームビルディングをして「リーダーありきではない組織・チーム」を作っていく際に重要になってくるのが今回のメインテーマでもある、「考えや性格を把握する」ということである。

組織・チーム内でお互いの考えや性格を把握することは簡単そうに見えて実は難しい。“みんなちがってみんないい”ではないが、組織とは様々な個性を持った人が集まり、目標や目的のために足並みをそろえて進んでいくものだ。違う考えや性格の人といるからこそ化学反応は生まれるものだ。だからこそチームビルディングをする際にそれぞれの個性を知るということが遠回りに見えて一番の近道である。

では、どのように相手の考えや性格を知るのかだが、以下のポイントがある。

考えや性格を把握する3つのポイント

1.相手の「価値観」を理解する

2.相手の「状況」を理解する

3.相手の「立場」を理解する

1.相手の「価値観」を理解するとは、今までの経験や原体験からその人がどのような価値観を持っているのかを理解するということで、これは相手のことを知る際に必要であるからだ。

ここで重要になってくるのは、ただ起きた出来事を聞くだけではいけないということだ。結果を生み出した背景、それによって生み出された価値観をきちんと理解すること。そして常にそこから将来こうなりたいという未来視点を知ることで相手のことをより理解することができる。これは聞き手のポイントであるのと同時に自分が話し手となった時も使える思考法なので是非覚えておいてほしい。

2.相手の「状況」を理解するとは、今相手がどんな状況でどんな気持ちであるのかを理解するということだ。 

これは全ての人に対して言えることだが、コロナという「状況」下に置かれてどんな「気持ち」を持っているかということでも相手の考え方はわかる。これは完全に個人的な意見で読み流して欲しいのだが、「この状況に嘆き続けている人」と「こんな状況下だからこそ自ら手段を探し積極的に動いている人」で考え方や性格の違い(価値観)は見えてくる。おそらくこれを読んでいる皆さんは後者であると思う。

3.相手の「立場」を理解するとは、人は自分の置かれている立場によって考え方や意見が変わるものである。友人なのか、先輩・後輩なのか相手の立場を理解することでその人に寄り添ったコミュニケーションが可能となり、より深い考えや正確を引き出すことができる。

この「立場」から相手を理解するというのは、要するに「相手の立場に立って考える力」をつける。”理解してから理解される”という思考を常に持つことが重要ということだ。その方法として、ポジションチェンジというものがある。これは自分の立場を一旦おいて、相手の目線から自分を俯瞰するもので、相手の気持ちや考えに気付きやすい状況を作ることができる。

 まとめ

今回は成長や成果に繋がるチームビルディングという事で、「考え方や正確を把握する」が重要であり、一番の近道であると述べた。これはメンバーを集める際にも是非応用してもらいたい。最初から全ての意見が一致しなくても良い。意識してお互いの「良いところ」を言語化できるレベルまで落とし込むことで、必ず自分達が自信を持てる、周りから見ても応援したくなる組織が出来上がっていく。組織、チームとは一つの船である。リーダーは船長であり、どの方向に進んでいくかという指針を決めるということが役割であり、決して全ての役割をこなす存在ではない。メンバーがそれぞれの役割を最高のパフォーマンスでこなすことにより船は大きくなり、前へ前へと進んでいく。そこに属している全員が主役なのだ。

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